トランシーノⅡはこんなお薬です

トランシーノⅡは、現在日本国内で発売されているシミ飲み薬の中で、唯一かんぱんにへの効果が明記されている物です。かんぱんに悩まされているのであれば、恐らくトランシーノⅡ以外に解決手段はないのではないでしょうか。

そんな頼りになるお薬トランシーノⅡ、「実際にはどんな薬なのか?」「大きさや箱の中身、味やにおいは?」など、実際に商品を購入して飲んで体当たりレポートをします!

トランシーノⅡの商品解説はこちらのページへ
トランシーノⅡを徹底調査!効果や副作用、値段についてまとめてみました。

トランシーノⅡの商品外観

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トランシーノⅡの外箱は白にシルバーの装飾が付いたとってもシンプルな物です。表面にハッキリと「しみ(かんぱんに限る)改善薬」と書かれています。とてもわかりやすいですね。

1日4粒、1回2粒の服用で、写真は60錠入りの物です。2週間分ですね。一番大きい物で2ヶ月分の240錠入りが販売されています。

トランシーノⅡの外箱記載事項

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表面には「トラネキサム酸 L-システイン ビタミンC配合」と、トランシーノⅡの有効成分が3種類書かれています。L-システインとビタミンCは他のシミ飲み薬と同じですが、トラネキサム酸だけあまり見かけませんね。

このトラネキサム酸こそがかんぱんへ働きかける重要な成分なんです。下部に「第1類医薬品」と書かれていますね。トラネキサム酸が入っているので、第1類医薬品に分類されています。

他のシミ飲み薬は「第3類医薬品」。第1類は第3類よりも副作用のリスクが高く、その分、効果を体感しやすいといった特徴があります。かんぱんを消したい人にとっては有用なお薬ですが、ただのシミを消したいだけの人は飲まない方がいいでしょう。

トランシーノⅡ開封したらこんな感じです

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トランシーノⅡは瓶ではなく、このようにPTPシートに入っています。(PTPシートとは、薬のふくらみを押してアルミを破り、薬を取り出すシートのことです)

そのため、持ち運びやすさは抜群です。朝と晩の2回飲めばOKなトランシーノⅡですが、飲む場所が違う場合、それぞれの場所に置いておくことができるというメリットもあります。
細かく2錠ずつに分けることもできるので、どこにでも簡単に持って行くことができます。携帯性としてはバツグンにいいですね。かわいらしさは全くなく、完全に『薬!』という感じです。

トランシーノⅡの添付文書について

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トランシーノⅡの箱の中には、薬と2枚の添付文書が入っています。添付文書のうち、1枚が薬の取り扱いや効果などを記した『説明書』で、もう1枚はトランシーノⅡを服用してどれだけ効果があるのか実験した際の改善度などについて書かれています。

トランシーノⅡは第1類医薬品なので、説明書にはかなり細かな記載があります。まず『してはいけないこと』から見ていきましょう。

  • ■してはいけないこと
  • (守らないと現在の症状が悪化したり,副作用がおこりやすくなります)
  • 1. 次の人は服用しないで下さい。
  •   透析療法を受けている人(けいれんがあらわれることがあります)
  • 2. 本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないで下さい。
  •   トラネキサム酸を含有する内服薬

このように、トランシーノⅡは透析療法を受けている人が飲んではいけないという決まりや、過剰摂取による副作用を避けるために他の薬との併用を禁止しています。これに関しては必ず守るようにしましょう。大きな副作用を発症する可能性があります。

次に『相談すること』です。『してはいけないこと』よりもリスクは低いけれどそれなりにリスクがあるので、必ず医師に相談してほしいといった内容が記されています。

  • 相談すること
  • 1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談して下さい。
  •  (1) 医師又は歯科医師の治療を受けている人
  •  (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人
  •  (3) 授乳中の人
  •  (4) 55歳以上の人
  •  (5) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  •  (6) 血栓症のある人(脳血栓,心筋梗塞,血栓性静脈炎,肺塞栓症等)
  •  (7) 血栓症を起こすおそれのある人(以前に血栓症にかかったことがある人,家族が血栓症を起こした人,医師から先天性の凝固異常症を指摘されたことがある人,経口避妊薬・ホルモン補充療法などの血栓症を起こすおそれのある薬を服用している人)
  •  (8) 次の診断を受けた人
  •   腎臓病
  • 2. 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
  •   [関係部位:症状]
  •   皮膚:発疹・発赤,かゆみ
  •   消化器:吐き気・嘔吐,腹痛,食欲不振,胸やけ
  •   循環器:動悸
  •   精神神経系:頭痛,めまい
  • 3. 服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
  •   下痢
  • 4. ご自分のしみが,本剤の効能・効果である肝斑かどうかの識別が難しい場合,また,色が黒ずんでおり,色調が不均一で,表面が隆起したようなしみ状のものがある場合は専門の皮膚科医に相談して下さい。

そして最後に『その他の注意』があります。

  • その他の注意
  • 1. 本剤は,血栓(血液が固まったもの)を溶けにくくする作用のある成分を含んでいます。そのため,血栓症の初期症状※に注意して下さい。
  •   ※血栓症の初期症状とは:激しい頭痛・舌のもつれ,10分以上続く締め付けられるような胸の痛み・突然の息切れ,片足のふくらはぎの痛み・むくみ,原因不明の突然の呼吸困難・胸の痛みを伴う一過性の意識消失等
  • 2. 2カ月間を超えて続けて服用しないで下さい。ただし,お薬の効果がわかる目安として1カ月程度は服用しましょう。
  • 3. 服用中止後に再発した場合は,また服用できますが,再開までに最低2カ月はあけて下さい。また,服用を再開してからも2カ月間を超えて続けて服用しないで下さい。
  • 4. しみの改善の程度には個人差があり,本剤は誰にでも効果があるわけではありません。また,効果があった場合も,しみが完全に消えるわけではありません。

『相談すること』と『その他の注意』を見てわかる通り、トランシーノⅡは血栓ができるリスクがあります。トラネキサム酸はかんぱんに効くという素晴らしい効果の代わりに、このような危険性があるということを決して忘れてはいけません。

美容を気に掛ける女性の中には、低用量ピルを飲んでいる人もいるでしょう。低用量ピルも血栓を引き起こす可能性のある薬です。それぞれ単独で飲んでいれば問題ないかもしれませんが、同時に飲むと副作用の確率は上がります。

ここにはそれに関して詳しく記されていませんが、低用量ピルとトランシーノⅡを飲む場合は、定期的に血栓に関する検査を行うようにしてください。

効果・効能については逆にシンプルです。

  • しみ(かんぱんに限る)

トランシーノⅡはかんぱんにしか効きません。実際にはその他のシミ飲み薬と同じだけL-システインやビタミンCが配合されているので、普通のシミにも効果はあるでしょう。

しかしこうして「かんぱんに限る」と明記しているのは、「かんぱんの心配がない人は飲まないでください」という意味だと考えてください。「かんぱんじゃないかもしれないけど、全部にまとめて効くからとりあえず飲んでおこう」と気軽に飲む薬ではないのです。

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トランシーノⅡは『8週間プログラム』と称して、トランシーノⅡを2ヶ月だけ飲むことを推奨しています。2ヶ月を超えて連続服用はしないでほしいということです。それだけリスクのある薬だということを自覚して、用法・用量を守って飲みましょう。

トランシーノⅡを実際に飲んでみました

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トランシーノⅡはフィルムコーティング錠です。粒の大きさは他のシミ消し薬と比較すると少し大きめ。飲みにくいと感じる人もいるかもしれません。

けれど、カットして飲むのはあまりオススメしません。一度に吸収される成分量が変化してしまうことで副作用を招くリスクがあります。飲むのであれば粒のまま飲みましょう。

口に入れても特に味は感じません。フィルムが取れるぐらい口の中に入れっぱなしにしても、特に味はしませんでした。

第1類医薬品ではありますが、味も匂いも薬のような感じはほぼありません。朝と晩だけ飲めばいいというのはラクでいいですね。

トランシーノⅡのまとめ・評価

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朝と晩だけ飲めば効く、かんぱんのお薬。かんぱんがある人にとっては唯一の手段ですから、トランシーノⅡを買うしかありません。

しかし、『使用上の注意』を見てわかってもらえたと思いますが、かんぱんではない人にとってはただ「副作用のリスクが高いシミ飲み薬」でしかありません。ただのシミである場合、トランシーノⅡは飲まないようにしましょう。

また、2ヶ月トランシーノⅡを飲んだら、休薬してください。休薬期間もシミのケアをしたいという場合には、トランシーノⅡはトランシーノホワイトCを飲むことを推奨しています。

管理人としては、トランシーノホワイトCよりも、ミルセリンホワイトを休薬期間のつなぎとしてオススメします。トランシーノホワイトCとミルセリンホワイトは全く同じ成分含有量であるにも関わらず、ミルセリンホワイトは安定して安価で販売されています。

それ以外であれば、1回1粒でOKなキミエホワイトプラスもアリですね。キミエホワイトプラスの成分はトランシーノホワイトCよりも少なく、ハイチオールCプラスと同じ成分含有量となっています。

ハイチオールCプラスよりもキミエホワイトプラスをオススメするのは、1回1粒でもいいという手軽さと、フィルムコーティング錠であるという点です。ミルセリンホワイト、キミエホワイトプラスともに通販で手に入ります。

特にキミエホワイトプラスは初回限定価格が設定されており、1本目だけ安価で買うことができます。休薬期間のための1本として活用できるのではないでしょうか。