ミルセリンホワイトNKBの詳細・口コミ情報
ミルセリンホワイトNKBは、京都薬品ヘルスケアが販売しているシミ消し薬です。
通販専売である上に広告が出されることも少ないので、知っている人は少ないかもしれません。
しかし、京都薬品ヘルスケアはあの有名なトランシーノホワイトCを作っている会社です。
トランシーノホワイトCのパッケージに会社名が明記されています。
つまり、シミ消し薬を作る実力はかなり高い会社なのです。
そんな会社がネットだけで販売しているミルセリンホワイトNKB、中身はどのような構成になっているのでしょうか?
成分や値段などをチェックしました。
ミルセリンホワイトNKBの特徴
ミルセリンホワイトNKBの特徴は、他のシミ消し薬のほとんどと比較しても含有されている成分の種類が多いという点です。
他のシミ消し薬のほとんどが、ビタミンC・L-システイン・パントテン酸カルシウムの3つを主成分として構成しているのに対して、ミルセリンホワイトNKBはビタミンEやビタミンB群など、肌に良いと言われているあらゆる成分を含んでいます。
そして最大の特徴は、トランシーノホワイトCと全く同じ成分の含有量であるということ。
それにも関わらず、値段が安価であるということ。
シミ消し薬の中ではかなり優秀な部類に入る薬です。
ミルセリンホワイトNKBの成分
6錠中
アスコルビン酸(ビタミンC):1000mg
L-システイン:240mg
コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE):50mg
リボフラビン(ビタミンB2):6mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):12mg
ミルセリンホワイトNKBはアスコルビン酸(ビタミンC)、L-システイン共に配合量が高く、コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)やビタミンB2、B6まで配合されている高機能なシミ消し薬です。
美白に必要な基本成分をしっかりと押さえながら、美肌に役立つ成分をふんだんに配合しているとても良い構成のシミ消し薬と言えます。それでは、ミルセリンホワイトNKBの成分について、1つずつ細かく見て行きましょう。
アスコルビン酸
ミルセリンホワイトNKBに配合されているビタミンCはアスコルビン酸。アスコルビン酸カルシウムは、純粋なビタミンC原末で、アスコルビン酸カルシウムよりもビタミンCの含有量が高い材料です。
シミ消し薬の多くでアスコルビン酸カルシウムが利用されています。カルシウムが摂取できるというメリットもありますが、アスコルビン酸よりも値段が安いということで多様されているのではないかと考えられます。
アスコルビン酸カルシウムには1000mg中、100g程度のカルシウムが含まれています。純度100%のビタミンCではないのです。アスコルビン酸とアスコルビン酸カルシウムは全く同じ物ではないということを覚えておきましょう。
L-システイン
ミルセリンホワイトNKBには、L-システインが国内最大量含有量は240mg含まれています。純度100%のアスコルビン酸が含まれている上に、L-システインが240mgも含有されているので、シミ消し・美白への期待がかなり高いお薬です。
コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)
ビタミンEは「若返りビタミン」と言われているほど美容効果の高いビタミンです。海外では、ビタミンE単体のスキンケアクリームが販売されているほどです。強い抗酸化作用があり、肌だけではなく、全身の若々しさを保ってくれるありがたいビタミンです。
ビタミンEを含有しているシミ消し薬は他にもありますが、その中でも一番価格が安いのがミルセリンホワイトNKBです。
リボフラビン(ビタミンB2)
ビタミンB2は、皮膚や髪などの細胞の再生に役立ってくれるビタミンです。脂質をエネルギーに変えるビタミンとしての役割も果たしてくれるので、ダイエットサプリメントに含まれていることが多くあります。その他にも、疲れ目の予防や生活習慣病の予防といった効果も期待できる優れたビタミンです。
ミルセリンホワイトNKBに含まれているビタミンB2の量は6mg。成人女性の推奨摂取量が1.2㎎なので、ビタミンB2のあらゆる恩恵を期待できそうです。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)
ビタミンB6は水溶性ビタミンBの1つ。酵素の働きを助けてくれる補酵素の役割をしてくれるとても優秀な栄養素です。そうした補酵素としての働きで、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれます。新陳代謝を促した肌を健康的に保持するために役立ってくれます。
更にアレルギー症状を和らげる効能も期待できます。アレルギーで肌が荒れている人にとってはシミ消しもできて肌を整えることができる優秀な成分です。
水溶性であるために体に留めておくことができず、毎日摂取する必要があります。成人女性の推奨摂取量が1.2mgですが、ミルセリンホワイトNKBには12mg含まれています。ミルセリンホワイトNKBを毎日飲むだけで、体の中の酵素を元気にすることもできますね。
その他の添加物
ミルセリンホワイトNKBでは、薬効を期待した成分は上記の5つになります。それ以外、以下の添加物が含まれています。
トウモロコシデンプン、乳糖水和物、セルロース、CMC、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、タルク、大豆レシチン、カルナウバロウ
他のシミ消し薬と比較すると、添加物は控えめです。これらの添加物には特に副作用などはありませんので、安心して飲んでください。
フィルムコーティング錠なので砂糖不使用
多くのシミ消し薬は、成分を包む手段として糖衣(砂糖を使ってコーティングする方法)を用いています。ミルセリンホワイトNKBはフィルムを使って成分を包んでいるフィルムコーティング錠なので、砂糖は使用されていません。
ミルセリンホワイトNKBは大々的にシュガーフリーは謳われていませんが、フィルムコーティング錠であることは公式サイトで明言されています。シミ消し薬を飲みたいけれど、砂糖が気になっているという人にもおすすめできるシミ消し薬です。
ミルセリンホワイトNKBの効果・効能
- 次の諸症状の緩和:しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着
- にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ
- 次の場合の出血予防:歯ぐきからの出血、鼻出血
- 次の場合のビタミンCの補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期
シミに対する効果として明言されているのは、日焼けなどによる色素沈着といった風で、他のシミ消し薬とあまり変わりがありません。しかし、それ以外にも、にきびや湿疹、じんましんなどの肌トラブルへの効果も明言されています。
シミだけでなく、肌荒れが気になっている方にとってはかなり優秀なお薬と言えるのではないでしょうか。
ミルセリンホワイトNKBの副作用・使用上の注意事項
商品販売ページには、以下の記載があります。
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人- 次服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、 直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
皮膚:発疹発赤、かゆみ
消化器:吐き気嘔吐、胃部不快感、腹痛
ミルセリンホワイトNKBは色んな種類の栄養素を含んでいるため、さまざまな副作用が懸念されています。とは言っても、一般的に食品から摂取されている栄養素ばかりですので、ほとんどの人はこうした副作用を感じることはありません。
ただし、他の薬やサプリメントを服用している場合、過去にシミ消し薬などを飲んで副作用が生じたことがある場合は、医師や薬剤師に相談してから飲んだ方が安心ですね。心配な方は、最少量から始めて徐々に量を増やしていきましょう。
ミルセリンホワイトNKBの価格・購入方法
ミルセリンホワイトNKBの価格
180錠入り(1か月分):定価2980円
まとめ買い価格:2,000円
1日あたりの価格:約67円(まとめ買い価格からの算出)
ミルセリンホワイトNKBの購入方法
ミルセリンホワイトNKBは公式販売サイトで購入することができます。
単体で購入しても2,980円とお手軽な値段ですが、まとめ買い・定期購入をすることで1つ2,000円まで価格が下がります。
シミ消し薬で効果を体感するためには継続することがとても重要ですので、定期購入にして安く手に入れることはメリットしかありません。
ミルセリンホワイトNKBはとても高機能なシミ消し薬なので、ぜひ継続して飲み続けてみてください。
当サイト管理人の評価
オススメ度:★★★
ミルセリンホワイトNKBはビタミンCやL-システインだけでなく、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6を配合している美肌にとても有効なシミ消し薬です。ニキビやじんましん、かぶれといった塗り薬ではなかなか根本的に治せない肌荒れにも効果が期待できます。★3つでおすすめできるお薬です。
シミと肌荒れで悩んでいる人にとってはミルセリンホワイトNKBが満点ですが、「肌荒れよりも小じわが気になる」という人にとってはロスミンローヤルの方がおすすめできます。シミ消し薬の中で唯一、小じわに効果があると明言されているのがロスミンローヤルなのです。
自分の肌と向き合って、シミと、もう1つ改善できるとしたら何を改善したいか?を考えて、ミルセリンホワイトNKBにするかロスミンローヤルにするかを選んでみましょう。
ロスミンローヤルなどの、シミ対策だけではない商品は他にもあります。そちらは人気のシミを消す薬ランキングで詳しく紹介しています。